「反日」化するドイツの正体

目次

まえがき 「立派なドイツ、だめな日本」というステレオタイプの欺瞞

第一章 日本を非難するドイツの厚顔無恥

  • 左派元首相の後押しで、ベルリン公有地に慰安婦像
  • 反日プロパガンダ序文
  • 日本の軍国主義者は国家(ナ)社会(チ)主義者(ス)と同等?
  • 対日国際包囲網
  • ドイツでつづく慰安婦キャンペーン
  • ドイツ・メディアの日本断罪
  • 連邦議会で日本軍・慰安婦非難
  • 中国には人権・人道よりビジネス第一
  • 突出する日本非難
  • 慰安婦問題をホロコースト化したい勢力
  • 独韓日の反日ネットワーク
  • ドイツの慰安婦=強制売春こそ問題だ
  • 国際連帯し言葉の壁を悪用

 

第二章 「東京裁判史観」に毒された反日日本人の妄言

  • ドイツ二つのトリック骨子
  • ジャーナリスト・池上彰――話をすり替え、強引にナチスの話題に持っていく話のすり替え
    • 告げ口外交とゾンビ復活
    • ドイツには日本のような「平和教育」はない
    • 戦後賠償しないドイツ
    • 訂正番組を新たに製作すべきだ
  • 元東京都知事・舛添要一――自称ヨーロッパ通の勘違い
    • 五十年後の謝罪
  • 衆議院議員・石破茂――事実に基づかない不当な主張
    • 慰安婦=強制売春のタブー
    • ドイツ・メディアと強制売春
    • 反ナチス抵抗派の恥部
    • 認識は独日ステレオタイプそのもの
  • 国際政治学者・永井清彦――ヴァイツゼッカー演説の欺瞞を無視
    • 評価の一変
    • ヴァイツゼッカー演説絶賛
    • ギュンター・グラスの解放説批判は無視
    • 神話の伝道師
  • 作家・赤坂真理――戦争を知らない世代の思いつき?
  • 東大教授・石田勇治――愚かな「過去の克服」論
    • 「ニュルンベルク裁判史観」に触れていない
    • ヴァイツゼッカー演説「五月八日は解放の日」という欺瞞に触れてない
    • ヘルツォーク演説に触れなていない
    • ゴールドハーゲン大論争に触れていない
    • ドイツでの「国防軍の犯罪」展の大論争に触れていない
    • 強制売春=慰安婦問題に触れていない
    • 「重大なデータ隠し」がなぜ追及されないのか?
  • 大沼保昭――「独日ステレオタイプ」には陥っていないが・・・・

 

第三章 侵略への許しを乞う「ひざまずき」ではなかった

  • 「永遠の贖罪」像の背後にあるブラントの贖罪意識
  • インパクト
  • ワルシャワ蜂起とゲットー蜂起があった
  • 巧みに相殺された過去
  • ブラントの手記で分かる「ひざまずき」の真意
  • ポーランド人の困惑
  • ホロコースト想起の時代
  • 適切か、やり過ぎか

 

第四章 世界を欺いた「ドイツはナチの被害者」

  • 極右・ネオナチの全国ネットワーク
  • 日本には極右政治勢力は皆無
  • ナチスの定義が問題だ
  • 大騒ぎの震源地はヴァイツゼッカー
  • 社内の隠れリベラル局長に没にされた企画
  • 冷戦プロパガンダ映画に洗脳された敗戦国民
  • ヒトラー支持率
  • 〈善いドイツ人〉だらけになるための「DEトリック」
  • ニュルンベルク裁判にみる「ABCトリック」
  • 錯覚のメカニズム ブラントひざまずきの意味
  • ドイツ国民も被害者だった?
  • 好意的反響
  • ヴァイツゼッカー演説で完成した「DEトリック」
  • 圧政の被害者?
  • 世界を欺いた「ABC=DEトリック」はこうして作られていった!
  • トリック集大成
  • 崩された戦後トリック

 

第五章 「反日日本人」はいても「反独ドイツ人」はいない

  • 歴史家へのヒント
  • 弱腰との批判を受ける博物館
  • 反独の心理学 ルトワック説
  • 〈反独ドイツ人〉のいないドイツ
  • 〈悪いドイツ人〉をスケープゴートにした
  • ドイツ人は「生きるための嘘」が必要だった
  • 独善的な病理の暴走

 

第六章 日本発の「反日病」が韓国、ドイツに感染

  • 歴史にプライドを持てない韓国
  • 空疎な憲法前文
  • 韓国と台湾
  • 日本で創作された残酷物語
  • 「性奴隷」の名付け親
  • 原告探しに躍起となる反日日本人
  • 厳然としてある東京裁判史観
  • マインド・コントロール計画WGIP
  • GHQの3S政策
  • 変節インテリの代表格・宮澤俊義
  • 〈反日日本人〉の第一号・横田喜三郎
  • 戦前を否定する心理メカニズム
  • 安倍晋三は〈悪い日本人〉?
  • 戦前を否定する心理メカニズム
  • 脳科学によるアプローチ――「正義中毒」を実践する人々
  • 民俗学によるアプローチ――慰安婦問題は「ケガレ」だった
  • 自己愛性パーソナリティー障害――「反日」が社是の朝日の根源
  • 精神分析によるアプローチ――「トカゲの頭切り」で再生する朝日

 

終 章 国際情報戦に勝利するために

  • 情緒的な「独日ステレオタイプ」発信者
  • ドイツの対ソ連戦争
  • ドイツ国防軍の脱走兵
  • 日本の対中戦争&大東亜(太平洋)戦争
  • 日本の中国大陸侵攻はドイツの対ソ戦ほど明確な目的がなかった。目的もなく戦争をつづけて点は戦後、議論や悔悟の対象となった。
  • 定量的分析 独ソ戦と日中戦の死者推計
  • アジア太平洋地域での日本評価
  • 衝撃の書『反日種族主義』
  • IWGレポートと朝日誤報謝罪論で反撃せよ
  • 世界史の転機となった日本の戦争
  • 太平洋戦争もう一つの真実
  • ドイツ国家元首の悔恨
  • 先入観からの決別