RAB☆Kブログ

青春の城下町


東京オリンピックが開かれた55年前、『青春の城下町』という歌がヒットした。梶光夫さんが唄っていた。♫流れる雲よ城山に のぼれば見える君の家♫

 

小五のぼくはその歌を口ずさむたび、松江城の姿を思い浮かべた。そして、隣の市に住む身として、城のある松江市がうらやましかった。

 

街のシンボルであり、市民にとってはアイデンティティーの一要素になっているからだっただろうと、いまになって思う。

 

その城下で、日本三大船神事のひとつホーランエンヤが、壮大に繰り広げられている。うらやましさがよみがえった。ぼくの町内にも、それよりずっと古い室町時代からつづく秋祭りがある。今年は8年に1度回ってくる祭り当番で、町内としていろいろ準備が大変だ。とは言え、規模と勇壮さ華麗さではホーランエンヤと比べようもない。

 

あの祭りに参加する男たちは、何年も前から、あるいは物心ついてからずっと、本番のために喉を鍛え、体力を養っているのかもしれない。祭りに加わったからと言ってお金になるわけでもないだろうが、祭りであれ勝負事であれ「あるもの」に情熱や人生をかける生き方に価値を感じる。

 

出雲にUターンして6年目の今年は行けなかったが、10年後には生で見たい。

 

♫灯りが窓にともるまで 見つめていたっけ逢いたくて ああ 青春の思い出は わがふるさとの城下町♫

 


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