RAB☆Kブログ

日本海軍は健在だった!?ーー日韓レーダー論争余聞


韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機P-1への火器管制レーダー照射問題にからみ、昨日28日夕、防衛省が「証拠」として当時の映像の公開に踏み切った。それをみていて気になったことがあった。

レーダー照射がどうのこうのという日韓のぶつかり合いはさておいて、音声では、韓国側に呼びかける海上自衛隊員が、自らを”Japan Navy”と繰り返し呼んでいる。これは「日本海軍」を意味する。

ぼくが知っている「海上自衛隊」の公式英訳は、”the Japan Maritime Self-Defence Force”のはずだ。しかし、海の現場あるいは緊急時(?)は”Japan Navy”(日本海軍)を名乗っていることを、今回、知った。

”the Self-Defence Force of Japan”という自衛隊の正式英語名にも、いろいろ議論はある。Self-Defenceという言葉はわが国で言う「正当防衛」のことで、世界ベスト10の実力を持つ「軍隊」以外の何ものでもない自衛隊を「日本正当防衛力」と国際社会で名乗るのは妥当か、という話だ。

そういう呼称にしたのは「戦力を持たない」とする憲法9条とのからみであり、政治的な欺瞞そのものだ。日本語では「日本防衛軍」、英語では”the Defence Force of Japan”にするべきだ、とぼくは思う。

それに抵抗を覚える人たちは、戦後マインド・コントロールが効いているからだ(拙著『「反日」という病』幻冬舎刊を参照)。

国際法上では、海自艦船は軍艦として扱われるから「日本海軍」でもいいのだろう。だが、“平和ぼけ”した日本国民にとっては、「え、日本海軍っていまもあるの?」とやはりちょっとショックかもしれない。


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