RAB☆Kブログ

中学生の介護帰省


JALには介護帰省割り引きという制度がある。通常料金より3割近く安いので、親が存命のころ、ぼくも羽田ー出雲便でよく利用した。たとえば、出雲の老親が要介護度○の場合、その保険証書のコピーと帰省する本人との関係を裏付ける戸籍抄本をJALに提示すれば、割り引きが受けられる。

だから、親が要介護の場合、いつでも帰省できるように、あらかじめ保険証書のコピーと戸籍抄本を送ってもらっておく。ネットで便を予約する際「介護割り引き」のチケットを取り、空港のカウンターで書類を提示すればいい。

先日の法事のとき、ちょっといい話を聞いた。叔母さんの娘は東京に住んでいるが、その中学生の息子つまり孫が、JALの介護割り引きを利用して出雲へ帰ってきたという。息子のお父さんが「何しに出雲へ行くんだ?」と聞くと、その息子は堂々と「おじいちゃんの介護に帰る」と答えたという。

叔母さんは「ほんとは、おじいちゃんからたっぷりお小遣いをもらえるから、帰ってきたんでしょ」と笑った。

ぼくたちも、その話に思わず笑った。だが、考えてみれば、中学生でも立派な“介護”はできる。病床のおじいちゃんは、可愛い孫が顔を見せてくれるだけで元気が出る。年金から喜んでお小遣いを渡すだろう。それも立派な精神的介護だ。叔母さんも、結構、楽しそうだった。

ぼくも長年、介護割り引きを利用してきたが、中学生でも使えるとは初耳だった。みんながハッピーになる制度は、悪くない。


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