RAB☆Kブログ

情報戦はこう戦え! WiLL対談余聞


世界での情報戦の最前線で戦ってきた戦士・山岡鉄秀さんと、WiLL12月号で対談した。オーストラリアで長年暮らし、人口約4万のストラスフィールド市でいわゆる「慰安婦像」の設置計画を阻止し名を馳せた人だ。今は東京に住んでいる。

この計画を仕掛けたのは中国人で、在豪韓国人をけしかけ「日本の戦争犯罪を糾弾する中韓連合」という団体を作った。2014年のことだった。中国共産党の指令により中国人主導で韓国人の反日感情を利用した運動だったのは疑う余地もなかったという。

この市の、子どもをふくめてもわずか70人ほどしないない日本人社会で、お母さんたちが像設置をやめさせるために立ち上がった。山岡さんは現地の企業に勤めるサラリーマンだったが、英語力を武器に市公聴会などで論陣を張った。さまざまな国から来て住んでいる人たちで作る多文化・多民族コミュニティの「平和と融和」をアピールし、苦闘の末、像の阻止を成功させた。

慰安婦問題が国際化したのは、朝日新聞が大々的な「誤報」を繰り返したためだった。2014年8月、朝日はその「誤報」の事実を認め18本の記事を取り消したはずだった。しかし、朝日の英語版記事では今でも、慰安婦が「日本兵に性行為を強制された女性たち」であるかのような印象操作がおこなわれている。

山岡さんはケント・ギルバートさんと組み、朝日に英文記事の修正を申し込んだ。だが、朝日はそれには応じず、また、「誤報」した事実の英文訂正記事も、なぜか日本語サイトに掲載されネットではなかなか検索できない。

なぜ、朝日は「誤報」をいったん認めながら、その事実を海外向けには隠そうとしたり、印象操作をしたりしようとするのか。子どもじみた言い訳を繰り返す朝日の心理を常識では理解できず、心理学や精神分析で解明するしかないと考えるようになったという。

そして、朝日の本質を心理学、精神医学、精神分析から解明した拙著『「反日」という病』(幻冬舎)を読み、WiLL編集部にぼくとの対談を申し入れたそうだ。詳しくは対談を読んでいただきたい。

この夏、山岡さんは『日本よ、情報戦はこう戦え!』という本を育鵬社から上梓した。まさに国際社会での情報戦の戦い方が満載されていて、とても興味深い。中国人や韓国人は大声で叫ぶが、こちらがいざ議論をしようとすると逃げるのだという。ぼくがよく知っているインド人やドイツ人ならガンガン言い返してくるが、まったくちがうようだ。

これから海外に打って出ようとする人だけでなく、日本の政治家や官僚にとっても必読の書だ。“平和ぼけ”のわが国では、情報戦の重要性がほとんど理解されていないのがもどかしい。


コメントする


次のタグを使うことができます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>