RAB☆Kブログ

韓国の世論調査を垂れ流す日本のメディアは大丈夫か


 

 トランプが勝った昨年のアメリカ大統領選では、米主要メディアが世論調査を鵜呑みにし、日本のメディアもそれを垂れ流しにして「ヒラリー優勢」と伝えつづけて大失敗した。

 おなじことが、韓国大統領選でも起こるのでないか。
 
 産経新聞は14日、〈左派・文氏の優位動かず〉の見出しでこう伝えた。
 〈朴氏の失職後、初めて行われた世論調査(聯合ニュースとKBS放送が11~12日に共同実施)によると、主な候補の支持率では、「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が29・9%で1位。2位は同党所属の安煕正(アン・ヒジョン)忠清南道知事で17%だった。3位以下は黄首相(9・1%)、同党所属の李在明(イジェミョン)城南市長(9%)、「国民の党」の安哲秀(チョルス)元代表(8・4%)が続く〉
 
 朝日新聞デジタルも、13日、〈文在寅氏が支持率で優位に〉の見出しで〈現状では、有力視される候補の中で文氏だけが30%以上の支持率を維持し、他を圧倒。文氏に次ぐ候補も同じ党の安氏という状況で、文氏陣営からは「党内候補選びが事実上の本選」(幹部)という声も漏れる。保守は10%を超える候補が見つからない状態だ〉 と伝えた。

 だが、在ソウルのジャーナリスト金敬哲氏が、13日、ニュースソクラでリポートしたところによると、こうした世論調査は当てにできない。
 〈文在寅候補が圧倒的な首位を占めているこれらの世論調査の回答率はわずか7%~8%に過ぎない。しかも、進歩(革新)層の回答率が保守層の回答率より3倍も高い。憲法裁判所の弾劾審判宣告を控えて、現在のソウルの広場を埋め尽くしているのは、「反朴槿恵」の「ロウソク集会」でなく、朴槿恵大統領の弾劾に反対する右派による「太極旗集会」だ。去る3月1日の「太極旗集会」では、「ロウソク集会」の最大規模の時よりもはるかに多数の数十万の人波が、光化門や市庁一帯を、太極旗の色で染めた。朴大統領の弾劾で危機に立たされた保守勢が大結集したのだ〉

 ここで書かれている〈世論調査の回答率はわずか7%~8%に過ぎない〉というのは、にわかに信じられない。ふつう、回答率は60%台で、仮に一桁だったらそれは世論調査とは言えない。

 万一、金氏のリポートが正しいとした場合、韓国で相次ぐ世論調査報道とそれを垂れ流している日本のメディア報道は、まったく信用ならないことになる。

 誰がいつ調査したかだけではなく、どのような調査方法だったのかも報道しなければ、信頼性はない。

 アメリカ大統領選の二の舞が起こる可能性は、かなり高く、韓国でも保守派候補が勝つかもしれない。そのときは、日本のメディアの信頼度もふたたび地に落ちることになる。

 


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