RAB☆Kブログ

森友学園がねらったのは対・反日教育ではなかったか


 

朝日新聞の社説が、3月1日、大阪市の学校法人・森友学園のことを書いていた。運営する幼稚園が、〈運動会の選手宣誓で園児にこんな発言をさせていた〉とし、具体例をあげている。

「日本を悪者として扱っている中国、韓国が心改め、歴史でうそを教えないようお願いいたします」「安倍首相がんばれ」「安保法制国会通過、よかったです」

社説は〈運動会とはおよそ関係のない話で、異様さに耳を疑う〉とする。

わが国で、こんな教育をしているところがあるとは、考えもしなかった。だが、少し思考の対象を広げてみると、〈異様さに耳を疑う〉ほどのことだろうか。

ぼくは、この幼稚園がどんな教育をしているかテレビニュースで初めて見たとき、すぐに連想したことがある。中国や韓国の反日教育だ。〈中国、韓国が心改め、歴史でうそを教えないようお願いいたします〉という言葉の〈中国、韓国〉を〈日本〉に置き換えれば、まさにそのまま反日教育だ。こうした隣国では、国策として日本と日本人を貶め、敵愾心を抱かせる教育をおこなっている。

まず、〈異様さに耳を疑う〉べきなのは、そうした教育が政治的に正しいこと(ポリティカル・コレクトネス)として堂々と正当化されている隣国の実態ではないのか。別に、森友側をサポートする気はないが、反日教育への対抗策としてあんな方針を打ち出したのだろう。意識的か無意識的かはわからないが。

物理学で言う作用、反作用の原理が働いたと考えれば、理解はできる。

朝日新聞は社論として中韓の反日教育をどう批判し、この問題でお得意の〈話し合いによる外交的解決〉をどう実現させようとしているのか、判然としない。中韓のやっていることは、まったく正しくて、森友学園だけが悪い、と考えているのだろうか。

森友学園の教育が、わが国の教育基本法にそぐわないことは言うまでもない。だが、そういう教育施設がなぜ生まれたか、少なくとも東アジアの視点から考えなければ、本質を見失ってしまう。

安倍晋三叩きのいいネタがあった、とばかりに朝日は多くの紙面をさいて、はしゃいでいるようにしかみえない。

国有地が学園に破格の値段で払い下げられていて、そこに政治の介入があったかどうかは、また、別の次元の話だ。

トランプ現象以来、ポリティカル・コレクトネスに異常にこだわる朝日新聞が、もっとも“視野狭窄”的な報道をつづけているが、他のメディアもことの本質を見据え、それを深く論じる気配はない。いつものことで、各メディアがおなじ視点から、浅いところでわあわあ騒いでいるだけだ。

ある近所のひとが言っていた。「あんなところへ、よく自分の子どもを入れる親がいますよねぇ」。その点については、まったく同感だが。


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