RAB☆Kブログ

スモーカーの楽園はぼくの地獄


 

出雲へUターンして一番びっくりしたのは、スモーカーがとてもたくさんいることだった。町内の会合に出ると、灰皿がずらっと並べられて7割くらいの人が煙をくよらす。家に帰ると、服ににおいがしみついて体ごと燻製になった気がする。

「狸が穴からいぶし出されたみたいね」とかみさんに言われた。

いきつけの理髪店が移転した。前の店はだだっ広く殺風景だったが、新店舗は待合コーナーと散髪の台を壁で区切って、スタイリッシュな感じになっていた。

待合のソファに座って周囲を見渡すと、壁にSMOKING AREAのボードがある。出雲には珍しく、完全分煙にしたのか。ちょっと感心してボードの裏がどうなっているか、のぞいてみると、なあんだ、そこはトイレだった。

待合のコーナーにスタンド式の灰皿を立てて壁に換気扇がついている。つまり、分煙ではなく、喫煙コーナーだった。

ま、こんなもんか。

マスターはおそろしく無口だが、おそろしく腕はいい。煙にいぶされることもなかった“狸”は、おとなしく髪を切ってもらった。


コメントする


次のタグを使うことができます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>