RAB☆Kブログ

日本はキン○○を握られている


出雲には、シネマコンプレックスがひとつだけあり、10枚のスクリーンを備えている。スクリーンが2つしかないとなりの県都・鳥取市などに比べれば、山陰の街としては、まあまあ文化施設があるほうだろう。

ところが、やる気があるのかないのか。例えば『信長協奏曲(コンチェルト)』みたいに、どう考えても観客が呼べそうな作品を上映せず、「これはちょっと渋すぎるな」というようなものをなぜか持ってくる。

オリバー・ストーン監督の『スノーデン』がそうだった。うちのかみさんに「スノーデンって知ってる?」って聞いてもそれなに?という返事だったから、営業的には苦しそうだ。

NSC(米国家安全保障局)の職員でCIAの経歴も持つITプロの青年スノーデンが、2013年、アメリカ政府が日本をふくめ世界中のメールなどを盗聴、監視している事実を暴露した。アメリカ当局は、彼をスパイ法違反で逮捕しようとした。彼は各国を転々とし、結局、ロシアに政治亡命していまに至る。

この話は、マスメディアでかなり騒がれたから、出雲でも知っているひとはいるだろう。初回上映で20人くらいがいた。

ITを駆使したアメリカ当局のえげつない盗聴の実態が、くそリアルに描かれる。ストーン監督は、モスクワに身を潜めているスノーデンに9回会って、その体験を忠実に再現したそうだ。

ぼくが一番、印象に残ったのは、「日本がアメリカの利益にそむいて同盟国でなくなった場合にそなえて、日本のインフラに悪意のあるソフトウェアを仕込んだ」と語ったシーンだ。

日本中のネット網が機能しなくなるという戦慄のシーンを、作品ではCGを使ってビジュアル化していた。

万一、日本が同盟国アメリカと決別するようなことがあれば、アメリカは日本を一瞬にして機能停止にできるわけだ。これは、ある意味では核兵器を使われるより致命的かもしれない。

スノーデンの他の証言の信憑性を考えれば、たぶん事実なのだろう。つまり日本は、決して、アメリカを敵に回すことなどできない。

敗戦国日本を占領・間接統治したGHQは、日本を非軍事化し、国民をマインド・コントロールして平和主義を脳裏に刷り込んだ。「二度と過ちはくり返しませぬから」というあの呪文とともに。GHQの狙いは、スノーデンらIT技術者の活動によって完成したのだとも言える。

極めて重大な問題の割に、日本のメディアも政治家もほとんど騒いではいない。それは、GHQによって“平和ぼけ”させられた日本の情けない姿を表している。

日本は、アメリカによってキン○○を握られている。その怖さは男でなければ実感できないだろうが。でも、日本はすでに“去勢”されているから、キン○○はないか!? 😆 


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