RAB☆Kブログ

旬の朝釣り


名訳の、ある長編ノンフィクション作品を10日かけて読みすすめ、あと数ページで終わるというときだった。午前8時ごろ、玄関のチャイムが鳴った。

この時間帯の来訪者は、決まっている。近所の釣り名人のおじさんの奥さんだ。釣果は、いまが旬のイサキで、中型、小型が計8匹だった。

せっかくだから早く処理したほうがいい、とまず作品を読了し、伝家の宝刀=出刃包丁をにぎった。腹をかっさばくと、内蔵がとてもきれいだ。

これはいけるな、と魚卵、肝臓だけを小さな器に入れ、臭味をとるためごく軽く塩を振って、冷蔵庫に入れた。

イサキは骨が硬い、とネット情報にはある。でも、前回もらった大型コブダイに比べれば、何ということはない。さっさとさばいて、刺身用、塩焼き用、アラ汁用にわけた。

刺身じゃ芸がないな、とづけ丼にすることを思いついた。づけ用のたれを自分で作ったのは初めてだった。いつもは、K余さんが担当する。

夕食。づけ丼とアラ汁がうまい。きれいな白身で、いまは脂が乗っている。

ほとんど食べ終えたとき、冷蔵庫に魚卵を入れていたことを思い出した。あわてて水洗いし、ペーパータオルで水分を拭き取り、わさび醤油で食べた。

あまりに旨すぎ、写真を撮るのを忘れた。朝釣りの魚を自分でさばかなきゃ、こういう美味にはありつけない。


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