RAB☆Kブログ

「雲太」のそびえる境内にて


高層神殿の巨大柱が、いきなりiPadのモニター画面に現れ、思わず大きな声が出た。「おー、これは凄い、凄いよ!」

出雲大社の一帯3か所で、いにしえの高層神殿がVR(仮想現実)やAR(拡張現実)で再現されている、と山陰中央新報に出ていた。さっそく、妻子と行って試した。

3か所のなかで、東神苑のARがイチ押しだ。長さ100㍍もの階段が伸び、その先に本殿がそびえている。あの「雲太」がその場にあるようにみえる。

神殿の真下まで歩いて行くと、9本の巨大柱が怖いほどで、見上げるとずーっと上に高さ48㍍あったという本殿の床下がみえる。じつに不思議な感覚だ。

ぼくたちがiPadやiphoneを何もない空中にかざしてで声をあげ感動している傍らを、観光客らはけげんな顔をして通り過ぎていく。

いま、神在月でにぎやかだが、旅館やホテル、一畑電車の駅などにチラシを置いてPRしていないのか。VR、ARを楽しんでいるのはぼくたち親子だけだった。

ヴァーチャル神殿は、周囲に実際にある建物などが消され、芝の広がるだけの境内に建っている。古代はこんな景色だったのか。

出雲大社の神苑まで行きながら、参拝しなかったのは人生でたぶん初めてだ。大国主命さまほか神さまたち、ごめんなさい。


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